もう勝負ついてるから。

~次世代系社畜マガジン~

気を付けろ、世の中にはエレベーターを使えない人間もいる。

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どうも茨城の大地が生んだ奇行種、氷太ですこんばんは。

先日、会社の事務所で必死に仕事する振りをしていたんですね。

汗水垂らす感じで。「ハァハァ」と息切れする感じで。

あれ・・・コレ、振りじゃなくってガチの仕事かな?

ある日ブザーが事務所で鳴った

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今まで聞いた事もない音が鳴りました。

「ブーッ!」

 

「おやおや、アホみたいに威勢の良い放屁をするお方だ・・・。」

上司の方を見てみると、今だかつてない程の涼やかなお顔をして電話対応をしていらっしゃる。

ここまでの音を放ちながら、平静を装うその姿勢。

実に学ぶべきところがある。

 

なるほど、分かった。

オレも三十路でそれなりの社会経験を積んだ大人だ。

空気を読む、という大切さを知っている。

何事もなかったかの用に振舞うのも1つのマナーだ。

 

だが断る。マナー?そんなのクソ食らえだ。

ぶち壊してこそオレ。

 

「ちょっと上司さん・・・これまたデッカイ屁こきましたね~!!」

「・・・え?屁はこいてないけど・・・。何か音鳴った?」

 

じゃあ何なら一体こいたと言うんだよ・・・と思っていたらまたブザーが鳴る。

音の発生源はどうやら、上司よりももっと奥側のようだ。

「何の音でしょうかコレは・・・・。」

間髪入れずそう発言します。

先ほどの非礼に満ちた言葉など何もなかったかの用に振舞います。

 

「今まで聞いた事もない音だ。」

 どうやら上司も分からないらしい。

火災の音や緊急災害警報でもない。

じゃあ・・・一体この音は何だ?

 

電話がかかってきた

エレベーターの管理会社から電話がかかってきました。

「エレベーター、異常がありましたか?」

エレベーター?異常?

このブザーはエレベーターからの音なのか!?

 

「すぐに確認して参ります」

そう伝えエレベーターに向かい「△」ボタンを押します。

すぐに扉が開く。

するとオバハンが姿を現しました。

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「どうかされました?」

「お風呂行きたいねん」

「お風呂は1番下の階ですよ」

「1番下に行くにはどうしたらええの?」

「・・・は?」

「教えて貰ってないそんな事。」

「・・・というと?」

「このエレベーターで1番下の階に行くにはどうすればええの?」

 

ええええええええ!!

エレベーターの使い方って教える必要あるん!?

エレベーターという物は知っていても、使い方が分からないだと?

よく今まで生きて来れたなオイ!

 

教えてあげる事にした 

「ご自身の行きたい階のボタンを押すんですよ」

「それは知ってる、でも分からんからこのボタン押したんや」

 

それを分からないと言うのでは・・・。

オバハンの豚足のような指先を見てみると、書かれているのは『緊急用ボタン』。

どうやら困ったから緊急用ボタンを押したらしい。

スタッフが来るものだと思ったらしい。

眩暈がした。

 

緊急用ボタンは目に付いても、通常のボタンが分からないとかどうかしてるぜ!!

緊急用ボタン見つける方が難しいだろアホかよ!!

 

「奥様、大変申し訳ございませんが、見上げるような目線ではなく普通の目線でご覧ください」

 「・・・アー、ホンマやね!ここに階が書いてあるね!」

「大浴場は1番下の階なのでこのボタンになります。お部屋に戻られる際はこのボタン押して下さい。」

「フ~ン。」

「目的のフロアに辿り着くまでに、扉が閉まり10秒程密室になりますが異常ではありません。」

「ハイハイ。(チラシ見てる」

「それとこの緊急用のボタンはスタッフ呼び出しボタンではないので押さないで下さい。では行ってらっしゃいませ。」

 

ドっと疲れた。

オレが応対したのは本当に人間だったのだろうか・・・。

 

多分、『エレベーターに閉じこもったオバハン』として語り継がれていくだろう。

3ヶ月くらいは。

 

まとめ

何もないのにまた緊急ボタン押してきたらお尻ペンペンの刑にしてやろうと思ったら、その後は無かったです。

いや~ほんと世の中って色んな人間がいます。

介護福祉されてる方がもっと凄まじい人間見ていると思いますが・・・。

やっぱりサービス業も変わったお客さんを見る事が多いです。

 

とはいえ今回はこのオバハンに習った大事な事もあるわけで。

エレベーターによるブザー音ですね。

把握できて良かったです。

万が一の事があったら困りますからね。

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