「話が全然繋がらねぇ・・・!どうすりゃいいんだこの空気・・・!!」
そんな拷問のような時間ってありませんか?
初対面だったり、相手の事知らない状態の場合なんか特に。
こんばんは、氷太です。
オレって人見知りなんですよね~・・・。
ほんと話が続かないんですよ。
大人数居る時に話を回していくのは得意なんですが、2人の時は話が別。
仲良い奴だったとしても、バッテリーが切れたスマホのように押し黙る事が多いんです。
オレの話ベタっぷり
自分から話を振る事ができない
会話っていうのはキャッチボールですよね。
ボールを投げて投げ返して貰って、そして投げる。
ただそれだけの事なんです。
分かってるんですよ?
ただ残念ながらボール持ってないんだよなぁ。
こっちから投げる事ができない訳ですよ。
相手が投げてくれればいいですよ?
問題なのは『相手もボールを持ってない時』。
オメーも持ってねーのかよ!
用意しとけよ!
と言いたくなります。
とんだジャイアンも居たもんだ。
初対面でも対等の関係ならいいんですよ。
別に無言でも構わないじゃないですか。
相手はもしかしたら沈黙を望んでいるのかもしれませんし・・・。
別に無理してこっちが気を使う必要はないですしね。
ただ部下の場合は話が違ってきます。
前に話をしましたが、理解してあげようとするのも上司としての仕事です。
フライドポテト頼んだ部下に対しブチ切れした上司に対して綴る。
ちなみにオレは普段怖い人と思われているハズ。
無表情だと怒ってますか?か眠たいですか?とか言われるタイプの人間なので、目つきとか諸々が問題なのかと思いきやそうじゃないらしく・・・。
「オーラが怖い」らしいです。
コレはもう仲良くなった部下の子達ほとんどに言われます。
「初めは凄く怖かった」と。
威圧的に見える・・・って事なんでしょうかね。
坊主頭がいけないんでしょうか、眉を細くしているのがいけないんでしょうか。
高須クリニックに行ってスピードワゴンの井戸田潤みたいな人懐っこそうな顔にして貰えばいいんだろうか?
尚、仕上がりは池井戸潤になる模様。
まあなので基本的に向こうは緊張している訳ですよ。
いや緊張させてしまっているって感じなのでしょうかね。
ボールを投げてくる素振りすらありません。
かといってオレもボールを作り出せる訳でもない人間です。
たわいもない話をするしかない訳ですよ。
「今日さぁ~暑くね?」
「暑いですね~」
「セミうるさくない?」
「そうですね~」
どこの『のんのんびより』だよ!!
なんだこの会話!!
どこの誰が面白いと感じるんだ!?
そして会話が引き伸ばせねええええええ!!
ここでオレが出してしまう悪いクセがあります。
それは相手にボールを無理やり作らせる事。
「○○君、何か面白い話してよ」
「面白い話・・・ですか・・・?」
「うん、笑いとかじゃなくって雑学みたいなもんでいいからさ」
「え~・・・そうです・・・ね・・・。」
あ~・・・。
あああああああああ!!
今思い出してももう本当にオレって最悪の上司だわ!
そんなの困るに決まってるじゃんか・・・。
「オメーが面白い話しろや!」って話だしさぁ・・・。
もうコレ最近は意識して止めてます。
困らせるくらいなら無言でもいいや。
そんな感じで接してます。
相手がボールを投げて来ても、興味が薄いとうまく返せない
これ本当になんとかしたい。
ボールを投げてくる部下もほんと少数ですけど居る訳ですよ。
「氷太さんって好きな食べ物なんですか?」
「う~ん・・・シチューかな。」
「あー!美味しいですよねシチュー!」
「うん。」
「・・・。」
「・・・。」
ねえ何コレ?一体何が起きてるの?
「・・・で?」って言いたくなるわ!
何でちょっと困った顔してオレを見つめてくんだよ。
何でオレにホームラン期待してくるんだよ・・・。
バットも持ってねーっつーの!
どう膨らませればいいんだよコレ、なあオイ。
「シチュー好きなの?」って聞き返した所で「あ、ハイ。」で終わるだろ?
オレも「うん」以上の答え返せねえよ。
そんな食い物にオレ愛着ないもん。
無駄にオレに可能性見出そうとしてんじゃねえよ!
最近実践してること
まず自分の中で質問の定形分を作りました。
- 趣味何?
- 休みの日何してるの?
- 前職は何?(履歴書見てるから知っているけど
- 出身どこ?
- どんな人が好き?
こんな感じですかね・・・。
2と5に関しては相手が女の子の場合はさすがに聞けませんけどね。
その代わりの質問として
- キューティクルめっちゃキレイだけどシャンプー何使ってんの?
を入れてます。
何言ってんだお前・・・。
って感じですがここでオレの坊主っていう髪型が活きてくるんでしょうかね。
「オレもそれ使ってみようかな」と言うと高確率で
「使う程の髪の毛ないじゃないですか」と笑ってくれます。
うれしいいいいよおおおおお!!
後はオレは結構甘い物好きなので、見た目とのギャップがあるのか興味を持ってくれやすいですね。
男の方が難しいのかなあ・・・と最近になって思えてきました。
特に趣味が被らない場合。
オレが好きなのは漫画・ゲーム・格闘技・動物です。
趣味が合えば当たり前ですが会話が弾みますが・・・。
「山登りが好きです。」
なんて言われても興味が沸かない上に知識もないから
「へ~・・・。」で終わっちゃうんですよね。
「休みの日何してんの?」はその保険です。
この場合だと「休みの日は山登り以外で何してんの?」に繋げます。
「あ~・・・筋トレとかですね」
とかまだ分かる事言ってくれたらラッキー。
うまく行けば「今度一緒に筋トレしましょうよ」なんて言ってくれたりする。
アレなんかホモ臭いなこの流れ。
でも前に政治が好きって子と話をした時はキツかったなぁ・・・。
「趣味何?」
「政治を見る事です。」
「あ~そうなんだ。休みの日は政治見る以外に何してんの?」
「いえ、ずっと国会見てます。氷太さん、蓮舫についてどう思いますか?」
どうも思ってねえわ!!察しろよ!!
まとめ
話ベタを直すには聞き上手になる事。
なんて言いますが、聞いてるだけと聞き上手って全然違うもんですね・・・。
聞き上手になるよりも、自分の興味のある共通点を探った方が早いです。
というか多分話ベタな人って、自分の事を余りに語らなすぎなんだと思います。
相手の壁を取り払うんじゃなくって、自分の壁を取り払う事が大事なんだと実感しました。
相手の為にではなく、まずは自分の為に話すっていう思考の方が返って円滑なコミュニケーションが図れるのかもしれませんね。
まあ今日も沈黙の時間が部下との間に流れたので、偉そうな事全然言えないんですが。